ポークスペアリブ(再)続き


前回のカレーを少ししか食べなかったのは、残りをビリヤーニーにしたい!と思ったからです。ビリヤーニーは釜飯の記事で書いたやつみたいな、ダム・プクトという調理方法にチャレンジしてみます。これは、デリーでやり方を教わりました。



こんな感じで、小麦粉のドゥーで封をしてゆっくりと加熱します。これは、ライスがカレーで蒸し上がって美味しいことはもちろん、お肉が最高にふわふわに柔らかくなって、本当に美味しいんです。これを是非とも福岡で再現したい!



まずは、カルダモン、クローブ、シナモン、塩といっしょにバースマティーライスを茹でます。9分間でアルデンテに茹で上がりました。ザルにあけます。今回は、このあとさらに調理するので、固めに仕上げました。



昨日のカレーを底に敷きます。ナベは、3合炊きの炊飯用土鍋を使っています。



ライスを入れて、ゆで玉子をのせました。しかし、玉子はカレーに浸して入れたほうが、より味がしみて良かったなーと、あとで思いました。



さらにライスを満タンまで入れてミントをちらしました。ビリヤーニーは、このミントの香りがポイントだと思うので、フレッシュミントは外せません。ただ、今回はスーパーでミントが品切れで、困ったんですが、冒頭の写真のとおり、ポットごと買うという方法を思いつきました。150円で、思いのほかお得です。
ここで、上からオイルをかけますが、今回はカレーで浮いてきたオイルを取っておいてかけました。旨みを残さずライスに伝えます。



パン生地で封をして、アルミの寸胴に入れました。デリーでは、タワーというフライパンみたいなので、ナベをかさ上げして、より弱火を作っていました。今回は、この調理方法は、なるべく全体をゆっくりと加熱するのが好ましいということで、特大の寸胴に土鍋を入れてみました。



土鍋のアタマが出て、フタが閉まらなかったので、中華鍋でフタをしました^^; 熱伝導率が高いアルミ鍋は、極弱火でもすぐに上の方まで熱くなっていました。一方、熱容量が大きい土鍋の方は、ゆっくりと温まってきています。目論見どおりです( ̄ー ̄)ニヤリ
このまま1時間ほど加熱します。蒸気が漏れ出し始めれば完成です。



あー待ち長い、腹が減った、というわけで、カレーのグレービーの残りをトーストでいただきます。小麦粉をこねたので、ちょっとテーブルが粉っぽいのですが…気にしません。グレービー系のカレーは、もともとナーンやチャパーティーにあうカレーですが、トーストでもいけます。ミントはさっそく観葉植物になっています。これは悪くないかも。
長くなったので、フタを開けるところは、次回にいたします(^o^)/