ニザームッディーン再訪


木曜日の夜ということで、ニザームッディンのダルガー(廟)を訪れました。しかし、昨晩はカッワーリーの演奏はありませんでした。すくなくとも、滞在した19時すぎから20時前くらいの間にはなかったです。(前回は、19時40分頃に、夜のアザーンが流れ、それを機に演奏が終わりました。)商業的なものではないので、そういうこともあるのだと思います。

ダルガー詣でが済んだら、小腹がすきました。
ローティー(全粒粉のナーンみたいなの)の山が気になるこのお店に入りました。
みんな楽しそうに働いています。
「ニハーリー・パーヤー」という、羊の脚のカレーの存在が以前から気になっていたんですが、メニューにあったので、今あるか聞いてみました。ニハーリーは、朝食メニューとして知られているので、夜は無いかもと思って尋ねたのですが、ありました!

では、そのニハーリーと、ローティーを下さい。



ニハーリーの小皿(20ルピー(40円弱))と、ローティーが2枚(1枚2か3ルピー(失念した‥))。
ニハーリーは、中華の牛スジ煮込みを、さらにスパイシーにした感じで美味。軟骨も入っていて、こりこりおいしい。油濃ゆいかと恐れていましたが、まあ、最近そういうのばかり食べてるので、大丈夫。普通の範囲内。ちょっと驚いたのは、うえに刻みネギが載っている?気が利いてるじゃん!?いや、これは…、食べているうちに気づきましたが、ミルチー(青唐辛子)の輪切りのやつでした。
からひ〜
ローティーは、冷めるともっそりとなって、喉を通らなくなるタイプのだけど、あつあつはやっぱり美味しい。カレーをちょびちょびつけつけ、まりまりと食らいます。おいしい。
となりのおやじ4人組は、4枚ずつは食っていたので、もうテーブルの上にローティーの山がw。そして、さらにあつあつがどんどん運ばれます。入り口のローティーの山にも、納得です。
主食をもりもりいただく系の、町の食堂でした。



なにかデザートが食いたいなー、と思いながらうろうろしていたら、発見!
「スージーハルワー」(インドのセモリナ粉の甘いおやつ)発見!!
ちょうど、まさにこういうの、食いたかったんだよねー。
1皿いただきます。ギーの香りと、粉の食感と、身体に染み入る甘い味…。
これはいけます。



ハルワーのとなりのこれ。
「これティッキー?」「うんティッキーだよ。」「これアールー(じゃがいも)のやつ?…ん??、じゃないよね?何ティッキー??」「ビーフ!ビーフのだよ。」「!!」
キタ━(゚∀゚)━!
ビーフのティッキー、発見!!
前々からどこかで見つけられないかなーと思っていた、ビーフのティッキーでした。わーい。でも、ハルワーで良いあと口になっていて、その場では食べたくなかったので、持ち帰ることにしました。
ティッキーは、パランター(ギー練りこみ薄焼きパン)でロールにしてあげると強く勧められたので、それに従ってロールでもって帰りました。
これで、ハルワーとロールで20ルピー(40円弱)。下町の値段です。

ビーフのティッキーは、おうちで食べたけど、スパイシーなサラミみたいな味になっていて、意外とぱりぱりと香ばしくて美味でした。ビールとかに合う感じ。



前回のシールマール屋さんです。再訪。2011-02-18
忙しく働いています。
夏は暑いんだろうなー。



焼けているのは、ナーンです。
僕の前のお客さんは、それを15枚お買い上げでした。
主食を提供する、町のパン屋さんですね。
僕は、翌日の朝食用にシールマールを2枚買いました。