ビリヤーニーは釜飯


バサント・ビハール近くのバイパス沿いにある、『アル・コウサル』で買ってきた「ラクナウイー・ダム・ハーンディー・ビリヤーニー(チキン)」(ラクナウースタイルのクレイポットで調理したチキンビリヤーニー)です。



こんなふうにぶら下げて持って帰れます。
ちょっといいですよね。



壺の蓋は、小麦粉(パンの生地)で密封されています。
左のほうに、はみ出してるのがそれです。



開けると、このとおり!
プディナー(ミント)がのっていて、ケーサル(サフラン)のオレンジ色が鮮やか。



壺の下の方に、チキンが敷いてあって、取り出すとこのとおり。
ライスの香りと、スパイスの香りが爽やかで、チキンの風味が全体に廻っています。
ああ、しあわせ。
これ、たっぷりと2人分以上入っていて、壺は使い捨てで、200ルピー(400円弱)です。このお店は、他の料理も同じような値段で、壺代というのは特になさそうで、壺作りの人は、ちゃんとお給料もらっているのか心配になります。
うちでは再利用しようと、洗って保存してます。



デザートは、同店の「フィルニー」です。
ライスとミルクのプディングです。
ここのは、ちょっと柔らかめで、甘さひかえめ、同店の他の料理とは反対にスパイスひかえめでした。スパイシーでこってりしたムガライ系の料理のあとには、これが一番です。