TeesMaarKhanほかボリウッド音楽CD入荷しました

「インド映画音楽CD・インド映画DVDの販売」のページに、新しいCDを追加しました。お値段は据え置きの1,000円ポッキリです。お安く提供していますが、もちろんすべて正規品です。どうぞ安心してお求めください!

http://sundar.jp/cd.htm

SUNDARで取り扱っているCDは、いずれももれなくSUNDARオススメのCDです。これは絶対外せない!、というものだけ販売しています。実際にスタッフが試聴しているCDの数は、ショップに出しているCDの3〜4倍くらいになっています。しかし、いくら厳選しているとはいっても、CD(DVD)ごとにテイストはずいぶん違いますので、お気に入りのCD(DVD)がみつかるよう、このブログで少しずつ紹介してみたいと思います。

ではまず、映画「TeesMaarKhan」からカトちゃん(カトリーナ・カイフ)のアイテムソング『Sheila Ki Jawani』です。これは、カトちゃんの魅力爆発というかんじのPVですね。YouTubeでの再生数が、下のリンクの映像で680万回、もう一つ低画質のやつがあって、それが730万回になってます。他にもいくつか映像が上げられてますから、もうオマエらどれだけ観てるんだって数字です。PVの中で、「ItemSongOfTheYear」と自称しているだけのことはある人気っぷりです。

『Sheila Ki Jawani』- TeesMaarKhan (2010)


「TeesMaarKhan」からもう一曲『Wallah Re Wallah』。この曲は、0:24あたりでアクシェイにサングラスが渡されますが、ここで、2010年の断トツのナンバル1ヒット映画「Dabangg」のパロディであることが明らかになります。インド人はみんな、いや少なくとも「TeesMaarKhan」を観に来ているひとは、"必ず"「Dabangg」を知っていますから、ここで大爆笑です。そして、さらにそのあと…、驚くべきことに、「Dabangg」主演のサルマーン・カーンご本人が登場!劇場の歓喜は最高潮に達したはずです。しかし、「Dabangg」が公開されたのが9/10、「TeesMaarKhan」の公開は12/24、取り入れるのはや。

『Wallah Re Wallah』- TeesMaarKhan (2010)


さて、「Dabangg」の話が出てきたので、そのオープニングの曲の『Hud Hud Dabangg』。これ、みなさんどうですか?インドの人でも「ぇぇー(-_-;)」っとドン引きになっている人が、デリーのような都市部では多いのでは…と、僕は思っていましたが、興行成績をみると、いやいや皆さん大好きなんですねぇ。

『Hud Hud Dabangg』- Dabangg (2010)


手ぬぐいを使ったダンスは、こちら『Peeni Hai』。悪ノリする酔っ払いどもに顔をしかめるヒロイン。このヒロインの雰囲気というか佇まいは、デリーではちょっとないですし、最近のボリウッド映画でもみかけない感じです。でも、古いというのとも違うなー。なんだろう。

『Peeni Hai』- Dabangg (2010)


そして、最後は、RahatFatehAliKhanのカッワーリー調のラブソング『Tere Mast Mast Do Nain』です。ここでもヒロインは前述の雰囲気をまとっています。単に古いという訳ではなくて、なんでしょうね、インドの女性はこんな感じがいい、といった願望というか妄想というか、そういうのを感じちゃいます。音楽は、RahatFatehAliKhanということで、いつものごとく心地良く楽しめます。

『Tere Mast Mast Do Nain』- Dabanng (2010)


「Dabangg」は、上の3つのPVを観ただけで、おおまかな話のスジがみえたのではないでしょうか?はい、実際にそんな感じです。このブログを書きながら気になって、飛ばし飛ばしもう一回DVDを観たんですけど、そこであらめて確認したのは、これは「サルマーン・カーンのオレ様的妄想世界(特濃)」ということですね。サルマーンがやりたい通りに、自身の美学を貫き通した映画になってます。オレ様はつねに大将で、強烈な自己陶酔の世界です。その世界に飛び込んで、爆笑できる人もいれば、ドーンと引いちゃう人もいるかも。ちょっとアクの強い作品です。

映像をみて、ビビっときた方は、「Dabangg」はDVDの在庫もありますので、是非どうぞ。

http://sundar.jp/cd.htm