音楽の時間


週末は、マンディーハウスにある、KAMANI AUDITORIUMに音楽を聴きにいきました。メトロ駅が出来ていて、アプローチがずいぶん楽になっていました。帰りのオートの心配もいりません。

土曜日は、ラージャン&サージャンミシュラー(タブラーがクマール・ボースだった!)で、日曜日は、あのハリプラサード・チャウラースィヤーでした。こういうAクラスの人の演奏を、ぶらっと訪れて、しかもタダで聴けるのがインドの贅沢なところ。
ハリジーは、会場の時間いっぱいまで、アンコールを受け続けてくれて、「いやいや、それはまた今度にしようか。2時間はかかるしw」とか、「いや、それはバンスリーの曲じゃないよねw」とか、「私は50かそれ以上のラーガを習得してきたけど、それは新しいねw」とか、お客とのやり取りがいい。楽しい音楽の時間です。

さて、上の写真は、会場の入口に花びらで描かれていたランゴーリーですが、これが驚いたことに、翌日には描き直されていました!(下の写真)なんともリッチ。

巨匠の人たちの音楽はもちろんよかったのだけど、前座のラーフル・デシパーンデーという人の、とある曲が頭にとりついて離れません。なんという曲だったんだろう。声がよかった。次に聴くまで、覚えていられるだろうか。